岩城ブルーレモン
岩城ブルーレモンは、岩城小学校の児童を中心としたソフトボールチームです。岩城小の1〜6年生、約20人が参加しています。
■岩城ブルーレモンの歴史
岩城ブルーレモンは、2002(平成14)年にできました。その前は、年に1回ある球技交換会(きゅうぎこうかんかい)の時だけ、「岩城小学校」というチームを作り、小学校の先生や事務の先生が教えてくれていたそうです。
ブルーレモンができる前、1994(平成6)年に、今(2020年現在)の5年生のお父さんたちが、「全日本小学生男子・女子大会」というソフトボールの全国大会に行きました。それからはまだ、全国大会には行ったことがありません。
■練習について
岩城ブルーレモンでは、月~金の放課後と土曜日の8時30分~13時に、岩城小学校のグラウンドで練習をしています。練習では、ランニング、ストレッチ、キャッチボール、トスバッティングをよく行います。なぜこのメニューかというと、基本だからです。じょじょに体をならしていくためにこの順序で行います。
現在、指導してくれているのは、岡野英二さん、森本優さん、宮本直樹さん、小林俊則さんの4人です。岡野さんは、「ソフトボールを通して、ちょう戦していく気持ちを育てていくため」に子どもたちにソフトボールを教えてくれているそうです。また、「しんどいことでもちょう戦してほしい」とおっしゃっていました。目標は、「みんなで協力し合って助け合うチーム」にすることだそうです。
(写真:練習風景)
■最近のブルーレモン
2019(令和元)年の7月には、愛媛県で行われた第21回西日本小学生ソフトボール大会にも出場しました。宮崎県の赤江ファイターズと戦いました。1回戦で負けてしまったけど、よい経験になりました。また、2019年にユニフォームが変わりました。白・青から、むらさき・白・黄・緑に変わりました。
(写真:前のユニフォーム)
(写真:新しいユニフォーム)
■おわりに
この記事は、2人で書きました。ふたりとも、岩城ブルーレモンのメンバーです。最後に感想を書きます。
・ぼくは、レフトを守っています。ソフトボールに興味があって見に行き、入ろうと決めました。取材をして、みなさんがどんな気持ちで教えてくれているかを知ることができました。取材で知ったことをこれからも生かしていきたいです。
・ぼくは、家族みんながしていたし、やりたかったから参加しました。しんどい時もあるけど、ソフトボールは楽しいので、入ってよかったと思います。
【取材協力】
岩城ブルーレモン
岡野 英二(おかの・えいじ)さん
【調査・文章・写真】
2020年度岩城小学校6年生