ミスティー亀井
ミスティー亀井(かめい)は、岩城港近くにある飲食店です。昭和60年に開店しました。近くに同じ方が経営している亀井旅館という旅館があります。ミスティー亀井は、そこに宿はくしているお客さんや他の人にもごはんを食べて欲しいとの思いで始まったお店です。地域の人には「ミスティー」と呼ばれ、親しまれています。
ミスティーでは、新せんで安心な岩城の食材が使われています。おすすめメニューは、レモンポーク丼(どん)とたい飯です。
レモンポークは、レモンのしぼりかすを食べて育った岩城のブランドぶたです。ジューシーであぶら身もあまくておいしいぶた肉です。そのレモンポークを使ってつくるレモンポーク丼は、あまからいタレをからませたレモンポーク、刻みのり、ネギ、千切りキャベツ、半じゅくたまごをたき立てご飯にのせたどんぶりです。肉がやわらかく、ジューシーでとてもおいしい岩城の名物料理です。
たい飯は、瀬戸内海(せとないかい)の新せんなタイを3まいにおろし、ごはんと蒸して作ります。蒸せたら、身をほぐして食べます。瀬戸内海のはげしい潮(しお)の流れにもまれたタイは、身がしまってうまみたっぷりです。
ミスティーは、店主のちえさんがいつでも笑顔でむかえてくれて、気楽に行けるみんなのいこいの場です。ぜひ行ってみてください。
(写真:店主のちえさん)
【取材協力】
ミスティー亀井・店主 亀井 ちえ(かめい・ちえ)さん
【調査・文章・写真】
2018年度岩城小学校6年生