レモンポーク

レモンポークは、「青いレモンの島®」岩城島で育てられたブタのことです。

レモンポークを育てる松浦農場(まつうらのうじょう)は、1951年(昭和26年)に松浦トシ子さん夫婦によって、そう業されました。その後、松浦守(まつうら・まもる)さん、松浦史拓(まつうら・ふみひろ)さんが農場を大きくし、今では2,000頭以上のブタを育てています。

レモンポークのとくちょうの一つは、レモンのしぼりかすを食べていることです。史拓さんは、岩城島でレモンなどの加工を行う「いわぎ物産センター」で、レモン果じゅうを作る時にレモンのしぼりかすがゴミとして捨てていることを知り、どうにか利用できないかと考え、ブタにエサとしてあたえることにしました。レモンをあたえることでブタの体がじょうぶになり、健康に育つようになりました。レモンをブタが食べ、ブタのフンが堆肥(たいひ)となり、堆肥がレモン農家に使われる。こうして、島の中で生まれた資げんがじゅんかんできるようになって、むだをなくすことができるようになりました。

また、以前は出荷したブタがどこで売られているか分からなかったそうです(ふだんお店でお肉を買う時、育てた人の名前までは知ることができませんよね)。しかし、史拓さんは、岩城島の農家さんがレモンを直接お客さんにはん売している事を知り、ぶたも直接はん売したいと考えるようになりました。大切に育てたブタを自分の手で責任を持って売りたいと思い、それまでのはん売方法を変えることにちょうせんしました。現在、レモンポークとして売られているものは、すべて、松浦農場で育ったものです。このように、だれがどこで育てたかが、しっかりわかるお肉はめったにありません。

レモンポークは、上島町のお店で食べられる他、いわぎ物産センター、さいさいきて屋(今治)などでも買うことができます。

(写真:松浦農場)

【取材協力・写真】
松浦農場 松浦史拓(まつうら・ふみひろ)さん
※クリックすると、「松浦農場のホームページ」に移動します。

【調査・文章】
2018年度岩城小学校6年生

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