マリン(理容・美容院)

 マリンは、岩城港の近く海岸ぞいにあるさんぱつ屋さんです。岩城には、マリンでかみを切ってもらっている人がたくさんいます。

 店長の田名後遊(たなご・ゆう)さんは、1999年にマリンを開業しました。今は、遊さんと妻の美紀(みき)さん、もう1名の方が働いています。遊さんは岩城出身、美紀さんは松山出身です。出会ってけっこんし、遊さんのふるさとの岩城でお店を開いたそうです。

 遊さんは、高校生の時に、さんぱつ屋さんの仕事が楽しそうだと思ったそうです。高校を卒業して、せん門学校に行き、国家資格を取りました。その後、先生や先ぱいに教えてもらいながら、何年か練習をして、いろいろなかみ型を勉強しました。ウィッグ(人形の頭)やカットモデルでたくさん練習をして、努力されたそうです。

 お客さんのかみを切るときに気をつけていることは、お客さんのしたいヘアースタイルに近づけること、希望のかみ型をしっかり聞くことだそうです。その人のかみの毛のくせ、頭の形などを考えて、その人に合うかみ型にするように工夫しているそうです。たくさんのお客さんが来ても、一人一人のお客さんに対して、ていねいに仕事をされています。

 お店のすぐ前は海です。いっぱい船があってとてもきれいです。ぼくが特に好きなのは、船が、「ボーーーン」と出ていって、魚をとりに行くところです。船が出る音と、波の音がとてもいいです。ほぼ毎日船が出ているので毎日聞こえます。マリンでは、海を見たり船の音を聞きながら、かみを切ってもらえます。

 ぼくも、マリンでかみを切ってもらっています。ふだん、何気なく切ってもらっていますが、お店の方は、工夫をして切ってくれているのだなと思いました。また、今のマリンができるまでに、たくさんの努力があることが分かりました。

【取材協力】
マリン
田名後 遊(たなご ゆう)さん
田名後 美紀(たなご みき)さん

【調査・文章・イラスト】
2019年度岩城小学校6年生
2020年度岩城小学校6年生

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