重田工務店
重田工務店は、岩城にある工務店です。1984年に重田一幸(しげた・かずゆき)さんが創業し、重田圭(けい)さんがついで、今はお二人で仕事をしています。岩城だけではなく、上島町全域と因島で仕事をしています。
仕事は主に、大工の仕事です。ふだんの仕事では、ゆかの下にもぐったり、屋根に上ったりして、家のゆかやてんじょう、かべの工事をしています。家を建てたり、つくえやいすなどの家具を作ったりすることもできるそうです。
使用する木の種類は、たくさんあります。ヒノキ、ヒバ、スギ、マツなどです。また、機械も数え切れないくらいたくさんあります。一番よく使うのは、丸ノコとインパクトドライバーだそうです。
一幸さんが大工になったきっかけは、物作りが好きだったからだそうです。けれども、子どものころの将来の夢は、車の運転手だったと教えてくれました。
休みの日は、週に1回しかなく、日曜日だそうですが、日曜日に仕事があるときもあるのでとても大変です。暑くて仕事がしにくい時や仕事がたくさんあるときはやめたいと思うこともあるそうです。ですが定年がない仕事なので、体が動く限り、そして、仕事がある限りは、今後も仕事を続けるとお話されていました。これからもたくさんのお客さんが喜んでくれるようにがんばりたいともおっしゃっていました。
私は、重田工務店のことをもっとみんなに知ってもらい、有名になってほしいと思いました。そして、上島町で一番の大工さんになってほしいです。
【取材協力】
重田 一幸(しげた・かずゆき)さん
重田 圭(しげた・けい)さん
【調査・文章】
2019年度岩城小学校6年生