上島町島おこし協力隊

「島の笑顔を支える!島おこし協力隊」

 上島町には、都会から島へ来て、仕事をしたりつくったりして、上島町をもり上げるために働いている「島おこし協力隊」という方々がいます。島の人と楽しい活動を行うなどして、働かれています。

 島おこし協力隊は、全国的には地域おこし協力隊(ちいきおこしきょうりょくたい)と呼ばれていて国(総務省)を中心に行っている取り組みです。

 地域おこし協力隊はどうして必要なのでしょうか。今の日本は、少子高れい化が進み、田舎や島などはどんどん人口が減っています。だからこそ、都会から田舎や島に来てもらって、その地域をもり上げるためにも、地域おこし協力隊は必要なのです。

(イラスト:かみりん)

 全国に約4000人の地域おこし協力隊の方がいます(2016年度現在)。上島町では、2011年(平成23年)に活動を始め、今働いている人が4人、任期が終わり卒業した人が5人います(2017年11月現在)。協力隊の活動はいろいろあります。例えば、上島町の人をしょうかいするインタビュー誌(し)やグルメマップのようなものを作ったり、キャンプやマルシェ(バザー)を行ったりして活動されています。大変な仕事をされいている中でも、島おこし協力隊のみなさんは、地いきの人たちがたのしく、幸せにくらせるようにと思って働かれています。

 私たちのくらしを支えてくださっている方々はたくさんいますが、島おこし協力隊の方々は、上島町の笑顔も支えてくださっていると思います。これからも上島町がもり上がってほしいです。

【取材協力】
上島町島おこし協力隊OG 藤巻 光加(ふじまき・みつか)さん

【調査・文章・イラスト】
2017年度岩城小学校6年生

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