岩城の農業:ブルーレモンファーム

 ブルーレモンファームは、古川 泰弘(ふるかわ・やすひろ)さんが経営している農園です。レモンや紅まどんなを育てています。また、2022年の5月くらいにカフェもオープンする予定だそうです。

 古川さんは京都出身で、2003年に岩城に来て農業を始めました。農業を始めたきっかけは、見たことない木を見て育ててみたいと思ったからだそうです。

 栽培する時に気をつけることは、野菜をだめにしないことだそうです。虫にやられたりしないように薬で守ったり、水をたくさんあげたりしているそうです。
 
 農作業で一番大変なのは、暑い中作業をすることだそうです。これまでに育てるのが一番難しかったのは、とうもろこしだそうです。イノシシに食べられるからです。
 
 農業をしていてうれしいことは、お客さんが野菜を美味しく食べてくれることだそうです。そのため、カフェをしたいと思ったとおっしゃっていました。カフェでは、いちごのスムージーやケーキなど、他にもいろんなメニューを計画しているそうです。

 また、古川さんは、西日本ごう雨で岩城島が断水になった時、地域の人に飲料水を分けてくれたり、洗濯機をかしてくれたりしました。どうしてそうしてくれたのですかと聞くと、「みんなが困っていたから」とおっしゃっていました。

 これからの目標は、いちごの他にも、いろいろな野菜や果物を収穫することだそうです。

 私は取材をして、ブルーレモンファームはすごいと思いました。野菜を育てるだけではなく、災害の時には困っている人を助けていたからです。農業をするということは、暑いなか作業することなどが、とても大変なんだということがわかりました。

【取材協力】
株式会社ブルーレモンファーム
古川 泰弘(ふるかわ・やすひろ)さん

【調査・文章】
2021年度岩城小学校6年生

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