メンヒル(立石)

「神さまの石、メンヒル」


(写真:メンヒル)

 生名島(いきなじま)立石山のふもとに、三秀園(さんしゅうえん)という公園があります。この公園をつくったのは、明治〜昭和に活やくした麻生イト(あそういと)という方です。三秀園の中央に、弥生時代から神さまとして大切にされたと言われているきょ石が立っています。高さ約7メートルで、今はうめられて地上約4、5メートルの高さで立っています。

 メンヒルには、「別の島から運ばれてきた」や「山の上の方から落ちてきた」などの言い伝えがあります。「人間の力で立てたものではない」とも考えられていますが、本当のことは分かっていません。


(イラスト:メンヒル)

 メンヒルという名前は、2000年以上前、ヨーロッパで、単一で立てられたきょ石記念物をフランス語で『メンヒル』ということからきています。

 古代人が神としてまつったものと考えられていて、今でもしめなわをはって、まつっています。

【取材協力】
弓削商船高等専門学校(ゆげしょうせんこうとうせんもんがっこう)・岡山商科大学名誉教授
村上貢(むらかみ・みつぎ)さん(1926年生まれ・生名島出身)

【調査・文章】
2017年度生名小学校5・6年生

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