岩城郵便局

 岩城郵便局は、1904(明治37)年12月20日に開局しました。開局した時は別の場所にありましたが、今は岩城港から徒歩10分くらいの所にあります。

■郵便局で働いている人たちについて
 郵便局には、3つ立場で働いている人がいます。配達員さん、窓口員さん、局長さんです。それぞれの立場の方にお話を聞きました。

 まず、配達員さんです。よそからとう着した郵便物などを配達し、島内の郵便ポストから郵便物を取り集めています。また、荷物を送る人のところへ行って、荷物をあずかることもあるそうです。配達員さんは、配達の時には大きな声で「郵便です」とお知らせしたり、郵便物を間ちがえて配達しないように気を付けているそうです。
(写真:配達員さん)

 次に、窓口員さんです。窓口員さんは、主に、郵便、貯金、保険などのお仕事をしています。元気なあいさつや声かけをするように心がけているそうです。また、お金をあつかうので、間ちがえないように注意しているそうです。
 
 最後に、局長さんです。局長さんの主な仕事は、窓口員さんの仕事の検査だそうで、窓口員さんの取りあつかった書類に誤りがないか、点検・指導されています。今の局長さんは、福岡求(ふくおか・もとむ)さんです。福岡さんは、岩城で生まれ育った方ではないそうですが、岩城の方々にいろいろお世話になったので、恩返しに局長さんになったそうです。

 局長さんに働いていて楽しいことを聞くと、「お客様から自分たちの仕事に対し、『ありがとう』とお声がけをいただいた時」だとおっしゃっていました。反対に大変なことは、「外国の言葉でのやり取りが難しいこと」だそうです。いろいろな希望にこたえられる用に、郵便局以外のことも、勉強しているそうです。
(写真:局長さんと窓口員さん)

■岩城郵便局のマメ知識
・岩城島にあるポストの数は、岩城郵便局前、海原地区の加納商店前、長江地区の元黒瀬商店前、小漕(おこぎ)地区のYショップ前、西部公民館前、浜地区の倉木石油店前の6個で、1986年には7個ありましたが、1つ減ったそうです。
 
・岩城島内で取り集められた郵便物は、基本的にすべて今治郵便局へ運ばれ、各地に輸送・配達されます。

・1956(昭和31)年の年賀状の配達数は、約16,000通でした。2020(令和2)年の年賀状の配達数は、約25,000通でした。

・今、岩城郵便局にある切手の種類の数は、20種類です。また、オリンピックなどの大きなイベントや出来事がある時には、「記念切手」もはん売されるそうです。

・岩城郵便局では、いろいろな商品をわかりやすく伝えるために、ポスターをはったり、商品をかざったりと工夫しているそうです。

 私は、岩城郵便局のことを調べて楽しかったし、少しまたこの岩城島のことを知れてとてもうれしかったです。

【取材協力】
岩城郵便局 局長
福岡 求(ふくおか・もとむ)さん

【参考文献】
岩城村『岩城村誌 下巻 現代編』1986年(昭和61年)

【調査・文章・写真】
2020年度岩城小学校6年生

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